妊娠中の食生活

妊娠中の生活

女性にとって妊娠は大きな喜びを感じる出来事ですが、無事に赤ちゃんを出産するためにも、妊娠中の生活には細心の注意をする必要があります。

 

特に初めての妊娠ともなればわからないことも多く、戸惑うことも多いかと思いますが、産婦人科や自分の母親などからいろいろ指示やアドバイスをしてもらえるので、心配することはありません。

 

ただ、正しい食生活は生まれてくる赤ちゃんのためにも重要ですから、適度な運動と共に特に気を配った方がいいでしょう。

 

妊娠初期の12週~16週頃にはつわりがあり、食生活は当初から乱れる可能性もあります。つわりは吐き気、嘔吐、頭痛、眠気、唾液増加、全身のだるさ、などの症状が出て、普段より匂いにも敏感になります。

 

食べ物の好みも次第に変化して、食欲の増減も起こります。つわりがひどくて脱水症状などになり、治療が必要なに場合は妊娠悪阻と呼ばれ、輸液やビタミン剤補給などによる入院治療をしなければならなくなります。

 

又、28周目あたりから胎児は著しく大きくなって子宮も大きくなります。そうすると母体への負担も大きくなるので、ここでも運動不足や食事の偏りが生じやすく注意が必要です。
食生活においては、栄養不足はもちろんいけませんが、栄養過多も問題となります。ここではそんな妊娠中の食生活についてお話したいと思います。